2017年3月26日 (日)

先週と今週。

 先週の3連休中日の19日(日)は、2号車(スポルティフ)渡良瀬遊水池や利根川サイクリングロードを漕いだのであった。
 栃木県、埼玉県、群馬県と3県を跨いで走れる折角の機会であったが、“からっかぜ”に負けて思うように距離を伸ばせなかったのは残念至極。

■早朝、前夜泊まった稲敷市のあずま健康センターから、栃木県の道の駅どまんなかたぬままで移動。
 先月、常磐道から東北道まで繋がった圏央道を当然走ってみる。
 首都圏は地価が高いためか盛り土でなく全部陸橋式のようだ。この先人口は減るというのに凄まじいまでのインフラ整備。01
渡良瀬遊水池に到着。ここまでは追い風に乗ってあっという間だったが・・・。02
■広い!! 大潟村に慣れた秋田県人でも驚く。03
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■こちらは利根サイ。06
■とにかく風が強いのなんの!!!!!07
■こんな強風の日に飛ぶのか!?08
■飛んだ! 強風だからいいの!?09

 そして今日26日(日)、漸く地元横手盆地も走行可能な上天気に。この金曜日も結構な積雪があったのだが、太陽さえ出れば瞬く間に消えてしまうのだ。
 先週かなりの遠征をしたので、今回は道の駅せんなんにチョコッと移動しただけで、あとはデタラメに漕ぎ回った。
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4号車(KHS)で出動。みずほの里ロードももうバッチリ走れます。11
■積雪はもう10数cm程度のものなのだろうが、残ってるうちはやはり風はかなり冷たい。12
■美郷町の自転車競技場を初めて覗いてみた。トラックはまだ雪に覆われていた。13
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■六郷町内もブラブラ。16
■数ある清水のうち、今日は藤清水に寄ってみた。17
■大曲市内にも足を延ばす。JR大曲駅。
 早く秋田新幹線で遠くへ輪行したいが、切符が高い。貨物列車で運んでくれないだろうか。18
■厚生連。19

 最後は、サイクルショップたなかにお邪魔し、コーヒーをいただきながら談笑して帰る。

 今年の冬は、何だか異様に長かったような気がする。去年怪我や入院で欲求不満だったため、復活を期すための春がやたらに待ち遠しく、その思いが何にも出来ない冬を長く長~く感じさせる要因になったのだろうか。

 さて、今日は、オートバイも結構蠢きだしていた。おー血が騒ぐわい。

2017年3月22日 (水)

深夜特急。

 この3連休、久々に東北を抜け出し、栃木県まで車載輪行してきました。

 だいぶ体調が改善してきたような気もする昨今、丸々1年振りに100km超えを目指そうと、2号車(スポルティフ)で勇躍漕ぎ出したのですが、快調だったのは道の駅から渡良瀬遊水池までの南下区間のみで、行程の4分の3は一瞬も止むことのない上州名物からっかぜに翻弄されまくり、あえなく75km程で討ち死にしたのでありました。
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 さて、19日に漕ぎ終えた後は、いつ以来か見当もつかない程ですが、久しぶりに何処にも泊まらずに夜通し走って帰宅することにしました。

 まずは北関東道、関越道経由でゆざわ温泉健康ランドに寄って風呂と飯だけ済ませ、あとは仮眠しては走り、睡魔に負けそうになるとまた寝て、寒さで眼を覚ましてはまた走る、の繰り返し。

 思えば、昔の旅スタイルはこうだったなと懐かしく思い出したのは、高速道路も今みたいに縦横には開通しておらず、開通区間であっても安月給ではおいそれと乗る訳にもいかず、結果として混まない真夜中に一般国道をひた走ったものでした!!
 いつからか高速を使うのが当然のようになりましたが、かつては可能な限り下道を行くのが当たり前だったのですね。

 月曜の明け方には、新潟県は道の駅朝日まで到達。漸く陽が昇り、黒のN-BOXの車内はすぐ暖まり、気持ち良く寝る事が出来たのでしたが、深夜の快速走行、実に新鮮で楽しい旅でありました。

2017年3月11日 (土)

サービス残業。

 時間外労働の上限が決まったとか何とか報道されてますが、この場合の上限というのは、勤務簿等の書類や記録に残る時間外労働時間の事を言っているのでしょうか?
 いわゆるサービス残業については、どうなんでしょう?

 ここはやはり法令にはっきり記載すべきではないでしょうか。サービス残業は根絶する、あるいはサービス残業も含めた上限時間であると。
 そうでもしないと、書類上は上限を守っているように見せかけ、実際はサービス残業が横行するという結果になるのは火を見るより明らかです。

 いかにも労働者側だけがこき使われているような前提もどうかと思います。
 日本人の場合、労基法の本来の趣旨どおりに上司から命令されて残業するなんてのは極く稀で 自ら率先して、あるいはやむを得ず残業し、後から上司に残業時間を申告する というのが一般的でしょう。
 管理職(上司)だって、休日のイベント等ならともかく、普段の平日に、これくらいの仕事ならこれくらいの時間で出来るだろうなんて、最初から時間を指定して命令なんて出来る訳ありません。

 結果として部下の事後申告となる訳ですが、世の中には色んな人がいます。
①金が欲しくて大して用も無いのに忙しいふりをして残業代稼ぎに励む人。
②何かに拘束されて1時間でも退社時間が遅くなればきっちり1時間分の残業代を請求する人。
③要領が悪くて同じ仕事でも人より時間のかかる人。


①の場合見破るのはなかなか難しい(笑)。
②の場合、ならば貴方は日中の8時間本当に暇もなく仕事をしていたのか、と聞きたくなる。
③の場合、業務量の見直しとか配置転換でも出来ればいいのでしょうが、人員減も続く昨今簡単な事ではありません。
 結果として仕事の遅い人間が多くの時間外手当(所得)を得、てきぱきこなしてサッサと帰る人の給料が安い、となる。その差が年間に数十万ともなれば何だか理不尽なものを感じまず。

 また、②に関してですが、定時に帰れなかったら時間外手当を請求する、確かにその通りです。しかし人情というかケジメというか少しは働かないのでしょうか。
 例えば週末の金曜日、もう少し頑張れば全部終わるのだが、疲労も溜まっていたので仕事を残して帰宅し、土曜日に少し出勤して終わらせたとします。普通こういう場合、残業したなんて申告しないでしょう!? えっ、しますか!?

 私の場合、別に自慢する訳ではありませんが、昔は本庁勤務もあって残業なんか真夜中に及ぶ事もしょっちゅうでしたが、退庁時間で申告なんてあり得ませんでした。大体目分量で(それがいいことかどうかは別にして)、今日は2時間は真剣にやったな、ぐらいの気持ちで申告したものです。
 それでも議会対応で無駄に待たされ、結局ただ居残っていただけ、なんて時はしっかり申告してやりましたが(笑)。
 まあ、このような自己の真摯(?)な判断による申告取りやめという意味でのサービス残業なら逆に無くさない方がいいと思いますが。

 要するに、適正な時間外勤務の管理なんてのは土台無理なんだと思います。
 一方で、残業するのは仕事が出来ない奴だ、サッサと定時に帰って好きな事をしよう!!、ぐらいの風潮が一般化するなんて、まずあり得ないでしょう。

 うーむ、結局適当にやるしかないか。普通の謙虚な気持ちとホジだけは身につけたいものです。

2017年3月 6日 (月)

100万km。

 季節は巡り、また春の日射しが戻ってきつつある我が横手。しかし路傍にはまだ60cm程の雪が残り、溶け出した水が始終路面を覆っていてすぐビチョビチョになる上に、雪原を渡る風は非情に冷たく、まだまだ自転車ロングライドには向かない季節である。

 という訳で昨日はお隣の岩手県まで行って、約2ヶ月振りの自転車走行。2号車(スポルティフ)を駆って60kmほど漕いできた。

 詳細は後日として、今回の走行で2007年に自転車を再開して以来の累積走行距離が18,000kmを超えた(遅!)。
 で、大雑把な集計ではあるが、今まで四輪で走った73万2千km、自動二輪で走った25万kmを足すと、遂に生涯走行距離が100万kmの大台を突破したのが確実になった。

 勿論、友人の車や公用車でも更に何万kmかは走ってるとは思うが、免許を取って以来の37年間で、自己所有車だけで100万kmに達したのである。

 この間、事故にあったのは四輪で3回(冬場の追突のみで全て物損)、自動二輪で1回(つい昨年の5月の事。これも相手が悪い)、自転車ではゼロ、である。

 さて、死ぬまであと何年あるのか、20年か30年か、はたまた10年位でポックリ逝ってしまうのか。
 生涯で200万kmなんて夢のまた夢なのだろうか。かの賀曽利隆はバイクだけで150万km走ってるようだが・・・・。
 何はともあれ、去年色々あって欲求不満が溜まりまくりである。今年は走るでぁ!!


■グーグルマップとの連携がうまくいかず使えなかったユピテルの“ATLAS TOUR”。いつの間にかバグが修正されていた。おかげで走行経路も獲得標高もすぐ判るようになった。1_2

2017年2月24日 (金)

日本は全体主義国家か。

 アホらしくて涙も出ない“プレミアムフライデー”が遂に始まった。

 我が家で取っている読売新聞、38ページのうち、何と11ページがプレミアムフライデー関係の全面広告で黄色く染まっていた。こうなると最早“洗脳”としか言いようがない。

 金曜に少し早く帰って、2泊3日の旅行にしようとか、皆で飲みに行こう、何か新しい事をしよう、という発想には別に文句は無い。むしろ大いに賛成である。

 しかし何故それをわざわざ最終金曜に設定して、国民の統一行動として盛り上げようとしなければいけないのか。
 金曜に2時間早く帰るのは良しとして、どの週の金曜にそうするかを何故個々の判断で決めるようにしてはいけないのか。

 私などはこうやって最終金曜に決められると、ツーリングに行ってもどこも混むだろうという弊害が真っ先に浮かんできて頭にくるのだが、観光地だって飲食店だって、金曜に満遍なく客が増えた方が月1回に限られるより潤うに決まっているではないか。


 今日の各種報道は案の定、歓迎ムード一点張りであった。
 早速お気楽に飲みに出掛ける大企業の社員、色々問題はあるが何とか実現しようと涙ぐましい努力をする中小企業等々、大抵は肯定的な内容で、反対意見などはほとんど聞こえてこない。というより報道されない。
(そもそも、お気楽プレミアムフライデーご一行様を受け入れるサービス業の方々の“プレミアムフライデー”は一体何処へ行ったのだ!? これについても1秒の言及も無い)

 結局この国は、お上がお膳立てをして皆が一緒に行動するという様式にしないとこのような動きは産まれないし、一旦動きだすと自由意志に乏しい大半(?)の国民が嬉嬉として従ってしまうのだなあ、とつくづく感じざるを得ない。
 まことに歯がゆくて情けなくて空恐ろしいような現実がここにある。

 さて次回は年度末、しかも最終日の3月31日である!! ま、関係ない人は勝手にプレミア気分とやらに浸って下さい。

2017年2月18日 (土)

欲しいけど買う訳にいかないモノ①

 この物質文明の世の中、物欲に負ける人は多いのだろうし、こと一番の趣味に関してならば、誰しも後先考えずに物欲を開放してしまったという経験もおありだろうと思う。

 かくいう私も人後に落ちないつもりである。何しろ現在の愛車であるV-Strom650は、生涯で何と23台目のバイクなのだ。免許取ったのが'84年だから、33年間で23台、平均すれば1台に1年半も乗っていない!

 他にも四輪、自転車、AV機器と物欲の対象はまだある。N-BOXはまだ走行7万km弱なのでもう4年くらいは乗るとしても、4台所有している自転車は、金さえあればもう2台は欲しい。

 しかしこんな調子で堪え性もなく好きなモノを好きな時に買っていたら、老後が破綻しかねない。
 そこで新カテゴリー“物欲”を設定して、ブログに書くことにより少しでも物欲を発散・冷却・霧消させることにした(笑)


 1回目はやはり自動二輪。
 勿論今のV-Strom650にはまだまだ定年退職までの5年位は乗ろうと思っている。ほとんど何の不満も無いいいバイクである。

 なので、退職後の次期愛車は何かということなのだが、レッドバロンに行って実車を眺めたり、メーカーの新車発表を見たりする度に候補車は二転三転するのであった。 

■ここ1年位は、次こそは大型クルーザーにしようと思っていた。候補は、YAMAHAのXVS1300A
 V-Strom650を買う時もこっちにするかどうか悩んだのであったが、新車はお高く、中古は年式の古いのしか見当たらず断念したのであった。

Contentphotobigphotoxa3■そこへ新たに6速ミッションやクルーズコントロールなどを装備した新型FJR1300が登場。我が心の中は、やっぱりこいつだ!!と、俄に盛り上がってしまったのである。


Fjr1300_gallery_002_2016_002■“やっぱり”というには訳があって、実は初代FJRに2003年から2006年にかけて乗っていたのだ。
 35,000kmほど乗ったが、こいつでは遙か九州は長崎まで到達したし、呉の大和ミュージアムにも行った。正に万能に近いバイクだったが、タイヤの減るのは速かった・・・。P5050063
 しかしながら現在のFJR、車重は限りなく300kgに近い。日常生活にはほとんど影響無いとはいえ後遺症の残る少しバランスの悪い身体で、今後益々老いていく中、取り回しは大丈夫だろうかという不安も無いではない。

■そんな時、HONDAからはCB1100の派生機種、RSが登場した。少し古風過ぎる18インチのスポークホィールから17インチのキャストホィールに変わり実に軽快なイメージに変身した。別に車重が軽い訳でもないが、空冷4発でブンブン俊敏に走るのもヒジョーに魅力的である。C35f2ecb
 悲しいかな現役中はせいぜい1週間程度の休暇しか取れそうになく、遠くへ行ってその都度帰って来るには、やはり高速道路をワープ出来るような大型バイクを選択肢とせざるを得ない。従って少なくとももう1回はリッターバイクに買い替える事になるのだろう。

 本当にジジイ(65歳以降!)になって仕事からも離れたら、長期の遠征もなんぼでも可能になるだろうし、その時こそVTRかV-Strom250でも買って日本中をとことこ走ればいいのである。

 という訳で相変わらずああでもないこうでもないと、時々夢想に耽っている。 まずは、5年間じっくり考えよう(保つかな!?)

2017年2月15日 (水)

けったくそわるい。

 ハッピーマンデーもシルバーウィークも大嫌いなのに、今度は“プレミアムフライデー”だと。

 何が“プレミアム”だ。この発想の貧しさこそプレミア級だ。
 何で日本人はこうも画一的な行動を取りたがるのか!? 何で皆同じ日に休まにゃならんのか。好きな時に早退するなり、気の合った者同士で有給を合わせるなりすれば済む話じゃないか。
 それが簡単に出来ないような労働環境こそ問題なのに、お上からの勧奨めいた干渉に「これで休みが取りやすいわ」と易々と従ってしまいやがる!(そうでない人も勿論いようが)

 金曜日に2時間ほど休みを取って早めに出発し、土曜にかけてプチ1泊のツーリングというのは、私も以前からよくやっている。
 しかし今度から、月の最終金曜はパスだな。何故なら混むに決まっているから!!!

 こんなくだらない運動を起こすより、一定程度の有給休暇は必ず消化させるような法律でも作った方がはるかにマシだ。

2017年2月 6日 (月)

2016年10月の走行⑥

 旅に行けない暴走中年。12月10日以来、旅の記録が途絶えていたが、ここで再開。

 10月30日(日)2号車(スポルティフ)で岩手県は宮古から重茂半島にかけて漕いでいた。

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■前夜は久慈市の古墳ノゆに泊まり、早朝R45を宮古まで南下したのであった。01
道の駅みやこにデポし発車。目指すは対岸の重茂半島である。02
■走り出して間もなく、ビルの壁面にこの横断幕を発見。一度乗ってみたいものだ。03
■この壁を真っ黒い津波が乗り越えてきた!04
■R45を南下。ここも例外ではなく延々と防潮堤が建設中。05
■重茂半島もなんも見えんではないけ!06
■漸く入口に到達。07
■この重茂半島は、平成2年に職場のオートバイサークルで一周して以来。
 記憶は全く無いが、海岸線は想像どおり風光明媚であった。08
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■しかし山中は、陸中海岸なんだから急坂に決まっている。10
■対岸に建設中の防潮堤が白く見える。どこもかしこもこうなってしまうのか。11
■最初は半島一周をもくろんでいたが、今の脚力ではとても無理と判断。とっとと道の駅に戻り、N-BOXで帰路に就く。
 途中のR340は立丸峠、ここも復興支援道路の美名の元に大工事が進んでいた。
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■岩手県内の道路は秋田県人から見ると、これでもかというほど良く見えるのだが、まだまだ大改良は続くらしい。13
■この峠、確かにクネクネが凄まじいが、そんな極端に狭い訳でもない。14
■R340は水害の被害がひどく、この後も頻繁に路肩決壊箇所が現れた。15

 さて、平成2年に半島を一周したバイクは、限定解除後初めて買ったナナハン(!)であるHONDA/CBR750であった。
 今回ネットで検索したらこのカタログ写真を見つけた。当時確かにこのカタログを手に入れ、毎夜眺めていたのをまざまざと思い出した!
 初めて時速●00kmを体感したのもこのバイクだった。あれから早26年もの歳月が流れたか。ただただ呆然とするばかり・・・。
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 当時この前衛的なデザインには賛否両論があったような記憶があるが、今見てもかなり格好いいなこりゃ。

2017年1月29日 (日)

雪下ろしチェックポイント!?

 朝、NHKを見ていたら、“雪下ろしチェックポイント”と題したスポット放送が目に入った。
 我が横手市の隣の消防本部監修のビデオであったが、横手より積雪が少ない地域のせいなのか、相変わらずとんでもない間違いを教えているのに呆れ、そして頭にきた。
 こんなものを真に受けて屋根から落ちた人がいない事を祈る。

 件のビデオでは、
 ・屋根の上方から雪を下ろす。すると下ろした雪がクッションになって怪我防止になる。
 ・屋根から20cm位の雪は残す。


 と、講釈を垂れておきながら、一番大事だと私が口をしょっぱくして言っている“滑り止めの確保”については全く触れず、滑り止めの一言も出てこない。
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 上の写真に示した屋根下段の方の滑り止め、最初にこれを完全に掘り出すのが最重要なのだと何故教えないのか!? 全く理解に苦しむ。

 下段の滑り止めを確保したら、その下の雪なんて下ろすのは簡単だし、その上になら20cm程度の雪を残すも残さないも好きにしたらしい。
 ビデオでは、滑り止めには何も言及しないまま、ただ雪を20cm厚で残せと教えているが、もし滑り止めの下方、屋根先端にかけて20cmなんかで残したら、抑えの無い雪や氷は踏んだ途端にあっという間に砕けて、人間も一緒にハイ、転落となるのは必定である。


 雪下ろし歴40余年、屋根落下歴僅か2回(笑)の暴走中年。私なりの雪下ろしの手順は、以下のとおり。

①まず最初に下段の滑り止めの位置を確認し、どんなに積雪があって凍っていて固かろうが掘り出して確保。
②掘り出した滑り止めの上方にしゃがめる程度のスペースを確保しつつ、滑り止め下方の雪を下ろす。暖気の時など割れ目を入れて突っつくだけで面白い様に落ちて行く。
③あとは滑り止めの位置をを常に意識しながら、上方の雪を好きなように下ろす。


 ゆえに、ビデオの“屋根の上の方から下ろす”という指導は、全くの的外れ、一体誰が監修したのかと首を傾げるばかりである。

 こう改めて書いてみれば、極く当たり前の道理、少し考えれば判ることではないか。
 何で豪雪地帯のこの秋田で、こんなミスリード情報が際限なく垂れ流し続けられ、誰も異議を申し立てないのか。
 秋田に移住して来て、初めて雪下ろしするなんて方もいるだろう。無駄な怪我人が出ないうちに、関係者は即刻何とかしなさい。

2017年1月27日 (金)

またも雪下ろし。

 昨日は上天気に誘われ、有給取って小屋の雪下ろし。

 “雪下ろし注意情報”では、2人以上でやれだの、命綱を付けろだの、ヘルメットをかぶれだのと呼びかけているが、全て無視である。自宅周囲でもこんなものを遵守している人は見たことも聞いたこともない。
 以前も書いたが、まず最初に“滑り止め”さえしっかり雪から掘り出して確保していれば、屋根から落ちる筈は無いので命綱は不要だし、落ちない限りヘルメットも要らないのである。
 ただ何となく1人でやるのが不安なので、必ず家族が家にいる時に下ろすようにはしているが。

 1月27日現在、秋田県内では雪下ろし等による事故で、既に死者が4人、重傷者が29人だそうな。
 注意情報を守らないためと言うよりは、単に高齢になって足下も覚束ないのに屋根に上がらざるを得ない、高齢化ニッホン一の秋田県の現実が招いた結果の様な気もするが。
 勿論不安な人は命綱でも何でも安全策を採った方がいいに決まっているが、先日は命綱で宙づりになって死んだ人もいた(悲)。

 いずれにせよ、油断は禁物。後遺症でバランスが悪いのもあるし、極めて慎重に1mになんなんとする固く締まった雪に立ち向かったのであった。

■下ろす前の小屋。吹き溜まるせいもあってかなりの量である。

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■上天気で気温も上がる。これも注意情報には反するが、好天時ほど雪下ろし向きである。
 スコップで切れ目を入れるだけで、雪は簡単に滑り落ちてくれるので体力をかなり節約出来る。まー、雪と一緒に滑って落ちないよう注意ね。Kimg0094
■長らく開かずの間になってしまっている“COLD GYM”。このスーパーハウスって奴、2階建てで使うくらいだから、これくらいの雪は大丈夫でしょう。と勝手に解釈しこっちは雪下ろし省略。Kimg0096
■3時間近い苦闘後、下ろした雪はHONDA除雪機で果樹園の方へぶっ飛ばして作業終了。Kimg0097
■屋根上部の薄い部分はかなり残してしまったが、これでもしゃがめばスッポリ隠れる位の高さがある。今冬は断続的に結構降ったのね。Kimg0098

 何故3時間もかかったかといえば、勿論右手首の痛みのせいである!
 滑り止めを掘り出すためには、ガッチリ固まった氷状の雪をスコップでガンガン割らざるを得ず、手首に響くわ痛いわ!! 何度も何度も休んでは漸く終わらせたのであった。

 それでも最近は何だか暖気めいてきたので、今年は、これで終了か!? であって欲しい。

«じっと我慢の週末。

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